非常に趣味性が高い種類の建物の1つにガレージハウスがあります。大きな特徴として、車愛好者による工夫を凝らした造りが行われている点があり、ここでは、空間設計やライティングに至るまで全て、車を中心とした内容が設けられています。建物形状は様々で、例えば、都市部などでは狭小敷地で見られる1Fガレージで空に伸びた形状が良く見られるスタイルであり、ある程度敷地にゆとりがある場合には平屋で計画される場合もあります。また、郊外においてセカンドハウス的に住宅が設けられている場合には、景色を見渡すことができる傾斜地にスペースが設けられる場合もあります。予算が確保できない場合には、車のみのスペースとして郊外に設けられるケースもあり、ここでは、週末などに趣味のスペースとして利用されることになります。

造る場合にはどの程度の予算が必要になるのか

ガレージハウスにかかる費用は、はっきり言って相場はありません。その理由としてはフルオーダーの住宅と同様に、クライアントそれぞれによって要望が異なる点があります。特に車の場合には強い愛着を持っていることが多く、むしろ、車の個性が十分に感じられる設計が採用されます。費用は、設計事務所によっては、1,000万円~、2,000万円~、3,000万円~、設計監理料13.0%などと定めている所もありますが、実際の価格はプランニング次第ということになります。ただし、一般住宅に比べて価格が上がるケースは多く、理由しては、ある程度の敷地が必要になること、前面道路の幅が広い土地が必要になること、空間の広がりを確保するための構造面があり、規模や立地によっても異なるものの、これらの要素はコストアップに繋がることになります。

ガレージハウスの購入で知っておきたいこと

ガレージハウスは車愛好者にとっては理想の空間であり、新築だけでなく、いわゆる趣味が高じてリノベーションにて設けるパターンもあります。新築、リノベーションに限らず認識しておきたいことに、設計事務所や施工業者ともに、できるだけ経験やノウハウを有していることを条件として選ぶことがあります。車をある程度理解していることで、例えば、フロアーどの段差寸法やドア開閉も含めてのスペース確保など、いちいち支持しなくても対処することができ、空間設計やライティングにおいても求める内容を共有できることで、満足した空間を求めることが可能となります。依頼では、設計・施工に限らず、事前の積算内容の確認が最重になりますが、注意点としては、設計業務委託の段階から契約書を取り交わすことがあります。ここでは、完成まで監理体制など十分に把握をしておくことが必要になり、瑕疵担保条項が設けられているかどうか確認をすることも大切になります。